



夕暮れの茶の間。テレビの前に座り、夢中で見ていたあの時間。 カラータイマーの音に胸がざわつき、怪獣に立ち向かうあの背中に、気づけば自分を重ねていました。 『ウルトラマン』は、僕たちにとって「勇気」そのものだったと思います。
『ウルトラマン』がテレビに初めてその姿を現してから、60年。 その節目に、周年記念時計の制作に携わる機会をいただきました。 この時計に向き合う中で、私たちは問い直しました。 大人になった今、本当に身につけたいものは何か。
私たちが目指したのは、あの頃から変わらず心にある、小さな光です。その想いを、太陽の光で動き、正確に時を刻み続けるかたちで表現しました。かつての少年たちが、それぞれの場所で向き合っている日々に、そっと力を添えられるように。その思いを、この一本に込めています。





